この絵本は、フレデリック・バックがアニメーション映画を作ったものを、奥さんのギレーンがテキストをつけて絵本化したものです。
ひとつのゆりいすと一つの家族の歴史の中で、「クラック!」という擬音が、象徴的に使われています。
一本の木が切り倒されるところから始まるところは、木に携わる仕事柄つい引き込まれてしまいます。ゆりいすは皆に愛されながらもいつしか家族の成長と共に、古ぼけて捨てられてしまうのですが、ある日また拾われて、リフォームされてゆきます。
どうという事の無いよくあるお話ですが、全編を流れるふんわりとした色調が、まるでアニメを見ているかのようなそんな心持ちになるのです。
今日のこども達は、朝早くからの教室にも関わらず、大層元気でした。
出来上がったカラフルな作品群に、この絵本がつい重なってしまったのです。
ひとつのゆりいすと一つの家族の歴史の中で、「クラック!」という擬音が、象徴的に使われています。
一本の木が切り倒されるところから始まるところは、木に携わる仕事柄つい引き込まれてしまいます。ゆりいすは皆に愛されながらもいつしか家族の成長と共に、古ぼけて捨てられてしまうのですが、ある日また拾われて、リフォームされてゆきます。
どうという事の無いよくあるお話ですが、全編を流れるふんわりとした色調が、まるでアニメを見ているかのようなそんな心持ちになるのです。
今日のこども達は、朝早くからの教室にも関わらず、大層元気でした。
出来上がったカラフルな作品群に、この絵本がつい重なってしまったのです。